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世界中で求められる難民問題の解決に向けて

  • 橋本 直子
  • 橋本 直子
  • 2015年度(第4期生)

Profile

派遣先
サセックス大学 グローバル研究所 移住問題研究センター 博士課程
調査先のポーツマス歴史協会にて
サセックス大学移住研究所主催の学会での討議
ハーバード大学の日常風景
スウェーデン・マルメ大学でのゲスト講師としての発表
Q1
今回の研究テーマを、ご紹介ください。

「国が難民を第三国定住という制度で積極的に受け入れるのはなぜか」という問いに国際関係論の視点から答え、理論と実践の双方に寄与すべく研究中です。イギリスには2015年8月末に来ましたが、折しも「シリア移民・難民危機」が大きく取り上げられ、非常に刺激的な日々を過ごしています。

Q2
この留学で、主にどのようなことを行ってこられたのか、簡単にお答えください。

サセックス大学移住問題研究センターは、移住問題に特化した研究機関ではイギリスで最も古く、世界各国から経験豊かな実務家が学生として集まってくるのが特徴です。特に私の場合コースワークは一切課されず、月一回ほどの指導教官との会合を通じて博士論文の執筆に集中できています。一方、学内外セミナーや研究発表への参加が推奨され、種々の学会で発表させて頂いています。

Q3
国際フェローシップについての評価

イギリスは全体的に物価が高く、特にEU圏外の学生の授業料は高額なため、フェローシップの手厚い支援は非常にありがたいです。さらに、欧米の大学への就職に際しては、自分の研究に資金調達してきた経験が加味されるため、フェローという立場に深く感謝しています。

Q4
フェローシップ終了後は、この留学の成果を、
どのように生かそうとお考えか、お答えください。

難民保護は日本や世界でますます重要となり、実務と研究の垣根を超えた対応が求められています。フェローシップ中に得た新たな知識やネットワークを十分に生かし、世界の難民問題解決に役立つ研究や活動をしていきたいと思っています。