TOP / Activities / 久保田 康彦

アメリカでの学びを日本の循環器疾患予防に

  • 久保田 康彦
  • 久保田 康彦
  • 2015年度(第4期生)

Profile

派遣先
ミネソタ大学公衆衛生大学院
調査先のポーツマス歴史協会にて
大学オフィスで研究中
ハーバード大学の日常風景
大学マスコットGopherと私
Q1
今回の研究テーマを、ご紹介ください。

世界でも主要な死亡原因である循環器疾患(心疾患、脳卒中)は、医学医療の進歩で昔に比べて救命が可能になってきましたが、心臓や脳へのダメージで社会復帰できないケースが多くみられます。高齢化が加速する日本では、健康寿命の延伸は重要課題。その手段として「循環器疾患の予防」をテーマに研究中です。

Q2
この留学で、主にどのようなことを行ってこられたのか、簡単にお答えください。

ミネソタ大学公衆衛生大学院の2年間で公衆衛生修士号(MPH)を取得するため、疫学や生物統計学など将来公衆衛生分野で必要な知識・技術を学習しています。また、循環器疾患の疫学研究では循環器疾患のリスクファクター同定という診断にも従事しています。日本ではめずらしい静脈血栓症や心房細動などがアウトカム(医療成果)に含まれていて、貴重な経験をしています。

Q3
国際フェローシップについての評価

ミネソタには妻と息子の三人で来ました。国際フェローシップのおかげで経済面での心配がなく、学業・研究に専念できています。また、分野の異なるフェロー同士の交流の場も提供され、様々な角度から成長させられる制度だと実感しています。

Q4
日本に戻ってきてから、この留学の成果を、
どのように生かそうとお考えか、お答えください。

21世紀は予防医学の時代と言われていますが、日本では「病気を予防する」という重要性が欧米ほど認識されていません。アメリカで学んだことを活かした研究・教育を行い、日本の循環器疾患予防に貢献していきたいと思います。