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(Ongoing)Journey to PhD

  • 脇坂 大介
  • 脇坂 大介
  • 2014年度(第3期生)

Profile

所属先
日本経済団体連合会総務本部
派遣先
ブリストル大学社会政策博士課程
派遣期間
2014年7月~2016年6月

英国にはPhD(博士号)取得にまつわる諺があります。
「PhDは象を食べるようなもの」
もちろん比喩です。象は食べてはいけません。皆で保護していきましょう。でも食べるとしたら、巨大な象を美味しい料理に仕上げるためには気の遠くなるようなプロセスが必要です。そう、PhDはこうした段階を一つひとつ積み重ねてやっと完成する工夫と忍耐(と体力)の賜物に他なりません。英語ではこのプロセスを、Journey to PhD(博士号への旅路)とも言います。そしてこの旅路を踏破するための最大の鍵は、旅を楽しむこと。Enjoy your journey. 留学を始めた頃私はそう言われました。

実は現在も博士論文(日本の外国人労働者)を執筆している最中ですが、フェローシップのお陰で、留学中はこの旅路を人一倍楽しむことができました。日本では中堅実務家向けの奨学金がほとんど無い中、実社会で培った経験を留学を通じて高めていく機会を提供するフェローシップは貴重な存在です。また私の場合、研究協力者なども日本財団の幅広いネットワークを通じて見つけることができました。

私は留学先の指導教官からもらった2つの言葉を今も大切にしています。
「人との出会いを楽しみなさい。机に座っているだけが研究者ではない」
「あなたにもできることではなく、あなたにしかできないことをしなさい」
フェローシップを通じて内外に広がった経験や人脈は、博士号を取得した後も活かしていきたいと思います。そして私なりにそれを社会に還元していけるよう、旅路を歩み続けていくつもりです。

  • 英国シェフィールド大学の研究会での発表

    新しい研究室にて

  • 毎日通った大学の研究室 築150年のビクトリア調の建物

    ブリストル海峡にて