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2012年度フェロー(第1期生)紹介

井上 英之

井上 英之

ACTIVITIES

所属先
慶應義塾大学SFC研究所上席所員/INNO-Lab International 共同代表(2015年4月〜9月)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘准教授(2015年10月〜)
最終学歴
米国ジョージワシントン大学修士号(国際関係学)
派遣先
1年目:スタンフォード大学US-アジアテクノロジーマネジメントセンター
2年目:クレアモント大学院大学ドラッカースクールオブマネジメント
派遣期間
2012年10月〜2014年10月
著書
(監訳)『世界を変える人たち―社会起業家たちの勇気とアイデアの力
(監修、監訳)『社会起業家になりたいと思ったら読む本 未来に何ができるのか、いまなぜ必要なのか

研究テーマ

ソーシャルイノベーションにおける、社会に集合的インパクトを生み出すための、手法やリーダーシップについての研究。

2000年以来、ほぼ10年に渡って、専門分野である「社会起業」(Social Entrepreneurship)や「ソーシャルイノベーション」の市場形成に向けて、様々な活動を展開してきた。現在まで、慶応義塾大学では、社会起業論などの新規授業の開設、また大学院において「社会イノベータ」コースの立ち上げなどに携わり、スケールある事業を生み出すために必要な社会イノベーション全般にわたる研究と、実践の場「ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京」を立ち上げるなど、多様な活動を展開してきた。国際フェローシップ・フェローとしては、日本のこの分野では絶対的に欠けている英語での情報発信と、グローバルな市民セクターと日本との有機的な関係性の構築、更にアジアとの連携の強化などを進めて、日本の本格的な市民セクターの進化に貢献することを目指す。

ACTIVITIES

木村 大

木村 大

ACTIVITIES

所属先
国土交通省総合政策局
物流政策課企画室長
最終学歴
早稲田大学法学士取得
派遣先
1年目:ロンドン大学スクールオブエコノミクス都市計画学
2年目:ユニバーシティカレッジロンドン運輸および都市計画
派遣期間
2012年10月〜2014年7月

研究テーマ

交通政策と都市政策のシナジー効果の探求

1994年に運輸省に入省し、陸、海、空と概ね一通り交通分野の行政を経験するとともに、道路局、内閣府国際平和協力本部事務局など他の行政分野も経験。現在は国土交通省関係税制改正総括業務を行っている。国際フェローシップ・フェローとしては、公共政策を専攻し、課題解決型の実践的な授業を受けることにより、行政官として重要な政策立案プロセス(行政のニーズくみ上げ、検討手法、パブリックコミットメントなど)やその効果測定手法を身に付け、今後の政策立案に活かすとともに、海外の大学院で学ぶことで、17年間の行政官の経験を振り返りつつ世界の中の日本について改めて客観的に見つめ様々な国際感覚を養うことを目的とする。

ACTIVITIES

甲賀 大吾

甲賀 大吾

ACTIVITIES

所属先
ボストンコンサルティングファーム(BCG) コンサルタント
最終学歴
米国ミシガン大学自然資源・環境スクール修士課程修了
派遣先
1年目:マサチューセッツ工科大学スローン・フェローズ・プログラム
2年目:ハーバード大学ケネディスクール
派遣期間
2012年6月〜2014年4月

研究テーマ

国際金融秩序の構築と国家債務管理

1999年、国際協力事業団(現、国際協力機構、JICA)に入団。タンザニア事務所勤務等を経て、2008年に世界銀行にヤング・プロフェッショナルとして入行。地球環境ファシリティ(GEF)事務局を経て、2009年9月より同行環境局カーボンファイナンス・ユニットにてクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトやREDD(森林削減と森林劣化による温室排出量の削減)に関する途上国への技術支援などを担当。国際フェローシップのフェローとしては、初年度は米国のマサチューセッツ工科大学スローン・フェローズ・プログラムにおいて国際金融秩序の構築、ならびに国家債務管理問題を中心に研究を行う予定。フェローシップ期間終了後は、帰国して日本を希望溢れる国として再生することに貢献したいと考えている。

ACTIVITIES

松田 洋平

松田 洋平

ACTIVITIES

所属先
経済産業省 経済産業政策局 企業行動課 課長補佐(総括)
最終学歴
京都大学経済学士取得
派遣先
1年目:ウオーリック大学国際政治大学院・東アジア研究コース
2年目:ロンドン大学スクールオブエコノミクス外交と国際戦略/清華大学 経済開発研究所
派遣期間
2012年7月〜2014年7月

研究テーマ

アジア太平洋における安全保障と経済政策のリンケージの研究

2001年に経済産業省に入省。以来、10本以上の法改正に従事。条文作成のみならず制度企画・利害関係者との調整も含め法令作業の全体を統括する制度改正業務を担当。また、産学連携による新事業創出、レアメタルや石油・天然ガスの資源権益確保、スマートグリッド国内外展開など産業政策・エネルギー政策の多様な行政分野を経験。国際フェローシップ・フェローとしては、国際関係論を専攻し、経済外交の基盤となる、国際政治・国際経済分野についての体系的な理論や知識を体得することで、行政官としての構想力・実行力を抜本的に強化し、日本型経済外交の更なる強化に貢献することを目指す。

ACTIVITIES

西内 康人

西内 康人

所属先
京都大学法学研究科 准教授
最終学歴
京都大学法学研究科 法曹養成専攻法務博士
派遣先
ミシガン大学・ロー・スクール
派遣期間
2012年8月〜2014年8月

研究テーマ

契約関係の経済分析―新古典経済学と行動経済学の比較から―

これまで、法人法と契約法の境界線上の問題研究に携わり、団体と契約の融合現象について検討をしてきた。国際フェローシップのフェローとしては、初年度をミシガン大学ロー・スクールの招聘外国人研究員として、日本法と英米法及びドイツ法との比較分析を通して、我が国における団体の法律関係について、契約法理の持つ意味を解明したいと考えている。そのため、形式的な法理論の分析のみならず、国境を越えて活動する多様なビジネスアソシエーションを生み出す社会背景を明らかにして、学理的視点のみならず実務的視点からも我が国の団体法、契約法両分野の発展に資することを目指している。

玉田 大

玉田 大

ACTIVITIES

所属先
神戸大学大学院法学研究所教授
最終学歴
京都大学大学院法学研究科・博士後期課程終了
派遣先
ロンドン大学クイーンメアリー校スクール・オブ・ロー
派遣期間
2012年9月〜2013年8月
著書
国際裁判の判決効論

研究テーマ

グローバル化と対外投資の法的保護

岡山大学助教授および准教授を経て、2009年から神戸大学大学院法学研究科准教授を務める。国際法、特に国際裁判手続と国際投資法の分野において優れた研究を数多く発表している。また、欧米諸国の研究手法と実務との関係に関心がある。世界のトップ・クラスの国際法研究者は、研究の傍ら実務にも広く携わっており、企業、政府機関、国際機関の法律顧問を担い、あるいは国際裁判や国際仲裁において弁護人、仲裁人、裁判官を務める例が多い。日本ではこうした実務対応が遅れており、学界と実務の連帯・連携が弱く、海外への情報発信も未だ不十分である。国際フェローシップ・フェローとしては、英国やベルギーなどの研究機関において国際投資法を研究しつつ、海外における産官学の連携状況や相互補完関係について理解を深める。さらに、実務対応を広く行う研究機関を構築し、国際投資法の専門家集団を形成することを目指す。

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